花火

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夏花火撮影第五弾はお盆恒例の『関門海峡花火大会』へ。

この日も連日続いている猛暑日でうだるような暑さ。
昨年のように雨の心配はなかったものの、強烈な日差しで一気に汗だくに・・・。

今年も関門橋の真上に上がる花火を狙うか、下関、門司の両サイドの花火を狙うかで場所の選定に迷いましたが、一年前のリベンジを果たすべく昨年と同じ場所に決定。

今年は門司側の花火が序盤から大玉がボンボンと上がり、かなりのハイペースで幕開け。
中盤からは二方向に分かれて打ち上がる花火も登場し、昨年よりもかなり賑やかな印象で気合も十分。
下関側もそれに負けじと応戦し、水中花火や型物花火を挟みながら大玉も次々と投下され、ラストは一足早く打ち止めとなった門司側を尻目に金色の不死鳥が羽ばたく復興支援花火「フェニックス」から一尺五寸玉の打ち上げでエンディングを迎えました。

撮影は今年も大玉狙いで多重露光撮影。
片方の大玉を写したら黒うちわでレンズを覆い、もう一方の大玉が上がったらうちわを外して露光するというやり方で撮りました。
故にシャッター速度がかなり長めになっておりますが、実際の露光時間はこれよりも短いです。
今年は体感では門司側の大玉が増した感じがしたので個人的には昨年よりも好印象。
煙が被ることもなくきれいな花火を見ることができたので、撮影条件はバッチリでした。
あとは両岸の花火をなるべく重ならずに賑やかに撮るということなのですが、こればっかりはタイミングなのでまだまだ修行が必要です。

福岡と山口を結ぶ関門橋を軸に両岸から打ち上がる花火合戦。
それはさしずめ巌流島の武蔵と小次郎の決闘のよう。
今年も素晴らしい戦いぶりでした。
来年もできれば参戦したいですね。


ワイドNDフィルター 2×使用。

山口県下関市、北九州市門司区にて。

 

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