





タコが多く釣れる天草ではこの時期、竹串に刺してタコを吊るす風景が夏の風物詩となっています。
お盆休み最後の16日は花火撮影を少しお休みして、この干しダコ風景を撮りに出掛けました。
当初の予想では海岸線のあちらこちらに干している姿が見れるかなと思っていたのですが、漁がお盆休みだったためか見つけたのは一箇所のみ。
車が駐車されているその奥にあったので、撮る位置は限られていましたが、アングルファインダーを用いて照りつける日差しの中で逆光に透けるタコを撮影しました。
イカを干している風景はよく漁港やその近くの民家で見られますが、タコを見たのは今回が初めて。
逆光で透けて潮風に揺られる独特なその姿はまるで異性人が襲来したかのようで、ある意味ユーモラスでもあります。
5日程度で干し上がったタコはタコめしや醤油漬け、たこみそにして食べるそうで、酒の肴として最適だそうです。
今回は食べる機会がなかったので味はわかりませんでしたが、また行くことがあれば一度食してみたいですね。
アングルファインダーC使用。
熊本県天草市にて。
この記事が気に入ったら
いいね!してね
新着記事をお届けします
Twitterで光の情景をフォローしよう!
Follow @hikarinojoukei
コメント: