花火

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先日13日は『アジアポートフェスティバル in KANMON "2012" 第25回関門海峡花火大会』へ。
昨年のお盆は関門(山口、福岡)→宮島(広島)→姪浜(福岡)と花火三連チャンでしたが、今年は宮島が11日開催となったので宮島へは行けず。
毎年13日開催と決まっている関門には今年も顔を出すことができ、今回で六度目の観覧です。

今年は昨年ロケハンして事前に下調べしていた場所で許可を得て撮影。
前回の場所は関門橋の真上に花火が上がる感じで、片側の花火中心でしたが、今回は
関門橋を中央にして下関と門司の両花火を配置することができ、いい塩梅。
しかしながら、双方の花火を同時に撮影するとなると難易度はグンと上がり、撮影は困難を極めました。

ま ず、両岸から上がる花火がシンクロして上がっておらず、片方に大玉が上がっていると、もう一方は小玉だったりするので、大玉を撮ったら黒い板(使っている のは100均の黒いクッションケース)でレンズを覆って、もう一方の大玉が上がるのを待つのですが、これがなかなか上がらないんです。
もちろん、その間もシャッターボタンは押しっぱなしで露光されているので、シャッター速度がかなり長くなって長時間露光のノイズが多く発生してしまいました。
あとはやはりタイミングです。
できれば打ち上げの筒から発射されたと同時にレリーズを開始したいのですが、尾を引かずにいきなり開くものもあり、何度かタイミングを逃してしまいました。
もちろん、小玉でよければそんな事はせずに連続でバシバシ撮れるのですが、横位置固定で撮るとなると、どうしても花火が小さくなってしまうので、今回は大玉狙いで小玉や型物は殆ど見送りました。
故に撮影した枚数もかなり少なく、今回は撮影している時間より見ている時間の方が長かったのかも知れません。

当日の天候はどしゃぶりの雨が降ったり止んだりで、時おり雲がゴロゴロと音を立てていたので心配していましたが、関門の花火はどんなに雨が降ろうが、強風ではない限り決行されるのでそのまま現地に残り、花火開始まで待ちました。
幸い花火が上がるころには雨も止んでくれて、煙などにも邪魔されずにきれいな花火を見ることができ一安心。

肝心の花火の内容はこれは毎年見てきて思うことなのですが、門司側はやはり千輪菊が多く上がっておりました。
大玉は前半は門司、後半は下関という感じの流れで、双方ともとても素晴らしかったです。
ただラストは門司が一足先に終了して下関だけがしばらく上がっている状態でしたので、写真を撮る者としてはできれば最後に門司側にもう一発大玉を打ち上げてほしかったというのがホンネ。(上から二番目の写真)

来年は多く撮れるが片側の花火のみの昨年の場所で撮るか、枚数は少ないが両方の花火を撮ることができる今回の場所で撮るか、どちらにするか場所の選定に迷いそうです。

山口県下関市、北九州市門司区にて。

 

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