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4日は『東区花火大会』の撮影のため香椎へ。

この大会は香椎浜の海岸線が打ち上げ場所をぐるりと囲んでいるので、毎年恒例のように香椎浜から撮っていたのですが、どの場所で撮っても背景が似たような写真になり面白みがなかったので、今年は香椎浜を離れ、以前にロケハンして見つけていた夜景の見える某所へ。
今回ここからの撮影は初めてでしたが、打ち上げ船の後ろにヤフードーム、シーホーク、福岡タワーの三点セットも見え、眺めも良好でした。

花火の方はほぼ小、中、大という流れの繰り返しで、写真を撮る方としても相変わらず撮りやすく、この付近ではまず見れない大きな玉も上がり、楽しめました。
フィナーレのこれでもか！というほどの怒涛の連発は写真は撮れませんが、見ていた方はその迫力に圧倒されたことでしょう。

福岡ではよく「名の知れた『大濠花火大会』より大玉が見れる『東区花火大会』の方がいい」と耳にしますが、一度この東区の花火を見るとその言葉がよくわかると思います。

これで福岡で行われる花火大会としては、22日の『ねがいかなえ開運花火大会』を残すのみとなりました。
『ねがいかなえ〜』は恐らく行けないので、これにて2010福岡花火撮影は終了。
今年は佐賀の唐津、広島の宮島を除いて福岡だけで7箇所ほど訪れましたが、台風が一度も来なかったせいか、雨にも当たらず、取った場所もほぼ全て風上で充実した花火撮影ができた年でした。
そして何よりもきれいな花火を見せてくれた花火師さんたちに感謝しつつ今年の福岡での花火撮影はお開きにしたいと思います。

東区香椎浜にて。